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沖縄 小4いじめ自殺事件(豊見城市) のウソ

昨日午後2時から「豊見城市小4自殺事件」についてのご両親の記者会見が開かれたそうです。
 
そこで驚愕の事実が明らかになりました。
 
学校側は1月9日の取材でアンケートの内容の把握について
「記述に気付いたのは男児が自殺を図った後だった。」
 
と答えています。私もそのことが報道された時点で「救えた命」としてブログに書きました。
 
学校と教育委員会は記者会見で
「もっとはやく気づいてあげられていれば」
とうなだれていました。
 
ところが・・・
以下、公文書に記されたものです。
 
沖縄県教育庁 義務教育課 2015/10/16 09:00
表題 電話通信用紙
●●小学校男児の自殺未遂事案について(第4報)
 
大城主任に今回の事案の時間的経緯に関して確認したところ
 
9月29日(火)
アンケート実施(※担任は、アンケート回収時に男児のアンケート内容を確認しているが、重大事態と捉えずに校長等への報告及び児童への面接等、何も対応しない。
 
10月12日(月) 22:00頃 自殺未遂
 
10月13日(火) 島尻教育事務所大城主任及び豊見城市教育委員会担当者が学校に赴いてイジメに関するアンケート等について確認依頼を行う。
 
10月14日(水) 19:00頃、島尻教育事務所へ児童のものと思料されるアンケートがあった旨の連絡がある。
 
つまり担任は9月29日の時点で生徒によるいじめを訴えた声を、把握していたにもかかわらず、それを重大事態とは捉えることなくそのまま放置したのです。
 
 
そして事件が明るみに出たとたん10月13日に見つけたと言い続けていたのです。
 
何度も書いていますが、いじめが原因で自殺をする子は、いじめのつらさから逃げるために自殺を選ぶ子ばかりではありません。むしろ、そちらは少なく、「何も変わらない」ことへの無力感、絶望から選ぶのです。
 
前回のブログでは、アンケートをすぐに確認しなかったという職務怠慢が今回の事件を招いたと書きましたが、そうではなく、またしても「いじめ黙殺」が事件を招いたと言えます。
 
いじめ黙殺、隠蔽にたいするなんらかの処罰規定、または第三者機関のいじめ防止対策が必要なのではないでしょうか。