いじめをなくすために大切な考え方

以前、いじめを無くす魔法の言葉

として、自分がしてほしくないことは人にしない
 
というエントリーを書いたことがあります。
 
古来から偉人たちが言っている言葉として
 
⭐️自分がしてほしくないことは人にしない、自分がされて嬉しいことを人にする
 
がありますが、いじめ防止のためには、特に
 
⭐️自分がしてほしくないことは人にしない
 
を、子供たちに伝えることは大切かなと思います。同時に「相手の立場で物事を考える」ということも。元小学校の先生で、現在、教育コーチングを、されている方もこのことを先日、facebookで投稿されていました。
 
その方は、小学校の体育会系の威圧感のある先生が苦手で、漢字が苦手だったため、だんだん萎縮していってその先生の前では、声が出なくなってしまったとかー。
 
そこでその先生は、「男女」とニックネームをつけたそうです。その結果、「おかまー」といじめられることに。
 
当時は、トミーと松という番組が流行っていて、その中でトミーに親しみを持って松が「男女」と言っていたので、先生としては悪意はなかったのかもしれません。その後、決して教師になっても、勉強で躓いている子をせめたりはしなかったそうです。
 
体育会系の先生にとっては、ニックネームをつけていじられることは何でもないのかもしれませんが、繊細な子にとっては嫌なことですね。
 
「自分がしてもらって嬉しかったこと」より「自分がしてほしくないことを人にしない」は、より相手の立場を考える訓練になると思います。
 
先日、私も少々不快な思いをしたことがありました。
 
いじめ問題の投稿をすると、いつも長々とコメントをくださる方がいらして、一回、二回は何か書くことで気がまぎれるのなら、と思っていたのですが、書くたびに、客観性がない、主観的なことを本当に長くコメントされるので、ついにはいじめ問題について投稿するのが、怖くなってしまいました。
 
私の場合、自分のためではなく、いじめで困っている方のために参考になること、これからいじめをなくしていくためにできることを、多くの方に分かるように客観性を加味して投稿するのですが、そこに何か強い思いを持って、主観的なことを書いてこられます。
 
どんな考えの持ち主で、いじめに対し、どんな行動をとっていらっしゃるんだろうもその方のフィードを見に行っても、写真が投稿されているだけで、何の考えも発信していません。
 
よくよく観察してみると、ご自分で発信するのは秘密のグループのみ、しかも顔写真もありません。
 
本名で、しかも多くの方の思いも組んで発信している私に対し、自分では何も発信せず、絡みだけが長いーので、非常に困りました。ですから、私は私の意見としては、投稿しますが、他の方の投稿に対するコメントは、その方の立ち位置を考え、相手の立場でコメントするようにしています。その方は、発信をされないので、長々主観的なコメントを繰り返される側の気持ちがわからなかったのでしょうね。
 
相手の立場で考える
 
⭐️自分がしてほしくないことは人にしない
 
これは、いじめをなくしていくために大切なことだと思います。