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ピンクシャツ運動

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8月下旬のall aboutのエントリ-後半で、ピンクシャツ運動をご紹介しました。

夏休み明けの自殺防止―子供を一人で戦わせない決意

 

私が、このピンクシャツ運動を知ったのは、いじめから子供を守ろうネットワークで北海道で精力的に活動している千葉先生が、とかちでこの運動を始めたことがきっかけです。

 

昨年、2015年10月に千葉で第一回のシンポジウムが開かれるということを聞いて、ボランティアを申し出たところ、なんと参加してくださる方の前でスピーチをする機会をいただきました。

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ピンクシャツ運動についてはこちらがよくまとまっていると思います。

色々なご縁の中、千葉県のお近くの君津を中心にピンクシャツ運動をされている方々と知り合い、君津でのイベントにも参加させていただきました。

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私は、いじめ防止指導員、いじめ相談員として活動をし、様々ないじめの現場に立ち会っておりますので、正直、ピンクのシャツを着るだけの活動では物足りないと当初感じていました。

実際、今でも私自身は、具体的な対処法を提案する立場です。

 

 

 

しかし、「いじめ」に対して、どうして「いじめをしてしまうのか」という青少年の心理を知るにつれこの運動は大事なのではないかと思ってきました。

 

拙書の中でも触れていますが、

 

子供たちの中を支配する価値観基準の主なものは

☆いま

☆ここ

☆皆のノリ

 

です。

つまり、「今」「ここで」「皆のノリ」でいじめが始まると、皆のノリから外れると自分が次はいじめのターゲットになってしまう可能性がある、と傍観者にまわるわけです。

 

さらに、青少年のうちは、

 

「他者からの評価」に敏感です。いじめ加害者が、とりまきや傍観者からいじめを承認され、容認されること、そして「あいつにさからうのはこわい」と一目おかれることは、彼らにとっては『報酬』なのです。これと、『これをすることによって将来よくないことが起こるかもしれない』という自己規制を比較すると、青少年の発達段階では前者が勝ってしまう傾向にあります。

 

そう考えると、「皆のノリ」を「いじめ反対」、そして「あいつにさからうのはこわいといじめを容認して加害者に報酬を与える」というものを「いじめなんて格好悪い」というふうに傍観者がメッセージを発することが大切だなあと思えるのです。

 

このピンクシャツ運動は、各地で行われています。(ピンクシャツを日本に広めましょう

 

その中のお一人にピンtおやじさんがいらっしゃいます。

ピンクシャツをお一人お一人にボランティアで配って、この運動を広めようとしている方です。

 

その方にこの運動に対する思いを伺ってみました。

 

「ピンクシャツデーは集団の意識を動かす活動だと思ってます。 もともといじめの原因になったピンク色のシャツ。 それとおなじ色のシャツを被害者でも加害者でもないその他の人、大勢の傍観者を動かす(動く)ことで無言のアピールをする。 私がもっともすばらしいと思っているのはココです。 力も知識も勇気もないそのた大勢が暴力も腕力も言葉すら使わずに、ただシャツを着るだけでアピールできる。 気持ちを表すことができる。 無言の圧力?によっていじめから被害者をまもったというところです。 誰でもできるってことです。 実際このストーリーを知ったとき『これは俺でもできるな』と思いました。 無力な自分達傍観者、無力だけどいじめはよくないと思っている傍観者にもっともっと知ってもらい、考えてもらうきっかけになりたいと思ってます。

おしまいに よく、『ただで配ってたら続かないでしょ?』とよく言われます。 私のやりたいことは火種になること。 知ってもらった人の中で自分でも広めたいと思ってくれる人が増えていくことを願ってます。 私の作ってるシャツである必要はまったくありません。 シャツなんかなんでもいいんです。 売っても買ってもいい。 stop bullyingなんて書いてなくてもいい。 気持ちがこもってればいいと思います。」

 

この運動は先日、雑誌STORYでも取り上げられ、そこにピンtおやじさんも紹介されていました。

 

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ピンtおやじさんも言われているように、このシャツでなくてもいいのですが、もし、このピンクのシャツにピンときたら、080-1240-2774に「ピンクシャツを希望します」と連絡してみてくださいませ。

 

「いじめなんて格好わるい」こういう考えが広がるといいなあと思いますし、この活動をされている方が「バレンタインデー」のように「ピンクシャツデー」が広がるといいとお話しされていましたが、私も本当にそう思います(^^)v

 

私も毎週水曜日、ピンクシャツを着てテニスをしています(^^)v