スマフォ依存集中力への影響は?

 Pew Internet Project が College Board the National Writing Project と共同で行った調査委寄れば教師2462人のうち、およそ90%が、デジタルテクノロジーは「集中力」の持続時間が短く、注意散漫になりやすい世代」を創り出していると回答しています。

 

 また、Common Sense Mediaが、教師695人を対象にお庫合って調査では、うち71%が、テクノロジーが生徒たちの集中力持続に及ぼす悪影響は「ある程度」または「多く」見られると回答しています。

 

 うち、60%は、生徒たちの文章力及び、顔を合わせてのコミュニケーション能力が落ちる原因となっているとし、ほぼ半数の教師はクリティカルシンキング及びsyukudaiを終わらせる力にも悪影響を及ぼしていると答えています。(The New York Times記事)

スマフォ依存の生活習慣への影響

今回は、スマフォ依存による生活への影響を考えてみます。

 

1、視力低下

 私もかなり低下しました。

 

 スマフォの画面から出るブルーライトを長時間見ることによって、メラトニンの生成が抑制され、睡眠を妨げます。

また、ブルーライトは紫外線の次にエネルギーが強いため、目が疲れたり、感想したり、眼球を痛めてしまいます。

 

 ピントを調節する筋肉が固まって、視力低下にもつながります。また、睡眠障害になると、セロトニンという脳内物質が減少し、集中力が低下してイライラしやすくなります(^.^)

 

ん~子供の学力低下にもつながりそうですね。

 

ネットいじめ防止という観点だけでなく、生活全般に大きな影響を与える「スマフォ」 付き合い方を考えたいものです(^.^)

LINE依存症急増中

LINEは、相手がメッセージを読むと、既読と表示が出ます。

メールとは違い、相手が読んだことがわかってしまいます。

読んだのに、返信を送らないとトラブルになるため、ついLINEに依存してしまいます。

中野よい友達とグループを作ってやり取りをするグループトークに参加しなければ、仲間から疎外されているような感覚に陥ってしまうので常にLINEをやり続けてしまうのです。

 

スタンプの充実していて面白く、メールよりも手軽で時差がないので、いつまでも続けてしまい、終わりが見えないLINE依存症が大人も子供も含めて増えています。

大人はLINEの特性をよく理解して、ルールなどを話し合うことが大事です(^.^)

子供がネットゲーム依存になってしまったら

まず、依存かどうかの見極めですが・・・それをするためにウソをつくようになったら依存、と依存外来では言われています。

 

お酒を飲むためにウソをつく

ゲームをするためにウソをつく

 

などなどです。

 

そして、依存の兆候が見られたら以下の点に注意しましょう。

  1. 良好な家庭環境をつくる<笑いが絶えない明るい雰囲気>
  2. 子供と一緒にネットゲーム以外のゲームをする時間を毎日つくる<将棋、トランプなど>
  3. 食事中、入浴中、トイレの中、子供部屋ではゲームをさせない、時間制限を設ける
  4. 休日等は家族で外出し、ネットゲームをやらない日を決める
  5. パスワードを親が管理し、勝手に課金させない

人間は一つのことしか考えることができません。なるべく、ネットゲーム以外のことを考える時間をつくれるよう周囲の工夫が必要です(^.^)

不登校の中学生がゲームにのめりこんでいる。注意すると暴力をーへ回答

 この場合、スマフォやゲームを「禁止」すると、逆効果で子供が暴言を吐いて、暴力をふるうというケースが多いです。

まずは、しっかりと家庭内でルールを決めましょう。

 

感情的にならずに、子供と向き合って話し合える時間を作ることが大切です。家庭での会話を大切にし、基本的なルールを守れるように促す必要があります。

 

まずは、家庭でできることをすべてやってみましょう。

<このプロセスを省くと、子供は親の態度をよくみていますので、今後何かと話し合いが難しくなります。>

 

【ネットゲームに依存にさせないために】

1、親子の会話を大切にする

2、子供部屋に持ち込ませない ※これは大事

3、時間制限をもうける

4、パスワードを親が管理し、勝手に課金させない(勝手に課金した場合は、自分で払ってもらう等のルールを決めることも大切

 

以上がとっても大事です。

 

次回は、依存症になってしまったら・・・です(^.^)

スマフォ持ち込み校則化のポイント

前回は、利用上のルールを生徒たちに考えさせ、保護者教員間でも共有をお伝えしました。

 

利用ルールについては、以下の点の注意しましょう。

 

  • 家族と決めたルールを守る
  • ソーシャルゲームなどの課金は保護者の許可を得る
  • ながらスマフォをしない
  • 自分の部屋に持ち込まない
  • テスト期間中の利用時間を決める
  • フィルタリング<年齢制限>を設定する

ゲーム機などを、自分の部屋に持ち込むと、なかなか「時間を守れなくて親子喧嘩になる」といったことはありませんか?

 

そういうことを未然い防ぐためにも、「自分の部屋に持ち込まない」というルールを決めておくことは大事ですニコニコ

 

内閣府によりますと「平成28年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」<平成29年3月>では、「青少年の携帯電話、スマートフォンの現状は以下の通り、増加しています。<平成26年度⇒28年度>

 

小学生 17.1%→27.0%

中学生 41.9%→51.7%

高校生 90.7%→94.8%

総数   48.8%→57.1%

 

ルールを決めることの大切さも同時に高まっていますね(^.^)アップ

仕事始め~。ネットいじめ対応事例☆

少し遅れましたが・・・

 

あけましておめでとうございます(^.^)

 

さて、仕事始めは、

「保護者からの要望や防犯上の関係から、携帯、スマフォの校内持ち込みに関する高速の改定を検討している。注意点は何か?」というご相談に関するお答えを書きたいと思います。

 

高校生のスマフォ所有率は平成28年度には94%を超えており校内hの持ち込みを制限することは非常に難しいと言えます。校則の改定等、一定のルールを設けた上での運用が必要です。

 

ただし、一方的にルールを設定しても、生徒の理解がなければ浸透せず、守られない可能性が高いです。

 

このようなルール作りの場合、生徒会を中心に生徒たち自らで利用上のルール、校則を考えさせる必要があります。

 

トラブルを未然に防ぐためには、何が必要かを生徒たちに考えさせ、行動させることが大事なのです。

 

これは、生徒たちだけでなく、その保護者、教員間でも情報を共有しお互いに利用に注意しなければなりません。

 

具体的なポイント等は、また、次回にご案内いたしますね。

 

今年が、皆様にとって良い一年となりますように(^.^)

 

昨年は、とある大学での英語講師の仕事が始まり、授業準備やTOEICの勉強などで忙しくて、こちらのall about公式ガイドブログの更新が、後半はできなくなっていました。

今年は、ピンクシャツ運動でのイベントでお話しすることもありますし、子供たちを守るためにこちらの更新も頑張りま~す(^.^)