学校と保護者のいじめ問題の温度
こちらのノンフィクションは参考になります。
いじめ相談を受けて、ほとんどのケースの学校の温度の平均はこれくらいです。
また、当事者の親、傍観者の親の温度差もこれくらいです。
この中で、被害者の親に対し「さすがだなあ」と思ったのは、親の利害関係を三段階に分けて対処しているところです。
また、日ごろから自らLINEを使い、子供たちが置かれている環境を理解しようと努力しているところです。
多くの教師、保護者はLINE自体、未知なので、中で何が起こっているのかがわからないのです。
「いじめはいつでも、どこでも起こりうる」
「子供の日常を見張るのではなく、見守る、何かあったらいつでも対処できるようにしておく」
という意識を親が持つことは、とても大切なことだと思います。