京都府警のミッドナイトディフェンダーはWin-Win
京都府警が試験的に行った「ミッドナイト・
ディフェンダー作戦」が大きな効果を上げているそうです。
やったことは、
- 京都府内で深夜のコンビニ駐車場をタクシーの休憩所として開放する
という取り組みです。
京都府内の全コンビニの半数の約500店、全タクシーの9割の8,400台が参加して1年間取り組んだところ、強盗件数がなんと48%減少したそうです。
- 深夜に休憩したいタクシードライバー
- 強盗に遭いたくないコンビニ
- 犯罪件数を減らしたい警察
Win-Win-Winの取り組みです。
しかもコストはほとんどかかっていません。
7つの習慣で有名なコヴィー博士の『第三の案』の中でも、違反切符の代わりに「ポジティブ・チケット」を配ることによって犯罪を激減させたカナダのリッチモンド警察の事例が取り上げられています。
これをいじめの現場でもなんとか活用できないものか・・・と考えてみたいと思います。