日本を見直そう♪ 日本が侵略されなかった理由1
近世、近代の500年は一言で表すと「白人による有色人種地域」の侵略、支配の時代でした。
白人たちが近代兵器の鉄砲や大砲で異民族を侵略し、手当たり次第に奪いつくした500年だったのです。(5世紀にもわたります)
東南アジアからアフリカ大陸、アメリカ大陸の原住民らは、奴隷か植民地民族として虐げられ、世界史の表舞台には決して登場することはありませんでした。
ところがここに奇跡が起こったのです。
東洋の東の果てから、こつ然と彗星のごとく現れた有色人種の国が世界史上に登場し、白人の侵略に立ち向かいます。
これが私たちの国「日本」です。
それにしても、アジアの国々が次々と白人に侵略されていく中で、なぜ日本だけが侵略を免れたのかということを考えてみたいと思います。
まず日本は、極東と言われている通り(あくまでも西欧社会からの見方ですが)、西欧からはもっとも遠い場所です。その上、四方を海に囲まれています。日本近海は親潮、黒潮がぶつかる世界的にも海の難所で、造船技術や航海技術が発達していなかった昔は、これが自然の要塞になっていたのです。
また次回につづきますね。